ダントツ水溶剤 250g
■特徴(2021/10月時点)
・幅広い殺虫スペクトラム
アブラムシ類、コナジラミ類、カメムシ類、コナカイガラムシ類などのカメムシ目、チャノホソガ、ミカンハモグリガなどのチョウ目、ゴマダラカミキリ、コガネムシ類などのコウチュウ目など果樹・野菜・茶・水稲・花の幅広い害虫に優れた防除効果を発揮します。
・優れた浸透移行性
葉裏や新しく展開してくる葉に寄生するアブラムシ類などに対しても優れた効果を示します。
・長い残効性
優れた防除効果が長期間持続します。
・使いやすい
顆粒状で泡立ちが少なく溶けた溶けやすいので、調製が簡単です。
●浸透移行性に優れ、半翅目、双翅目、甲虫目、鱗翅目、アザミウマ目の各種害虫に高い防除効果を発揮します。
●新しい作用性
新しいタイプのネオネコチノイド系殺虫剤で、従来のクロロニコチニル系薬剤とは化学構造が異なり、より低濃度で高い殺虫活用性を示します。また、有機リン系、カーバメイト系、合成ピレスロイド系薬剤とは作用性が異なり、これら薬剤に抵抗性を発達させた害虫にも高い防除効果を発揮します。
●幅広い殺虫スペクトラム
アブラムシ類、コナジラミ類、ウンカ類、ヨコバイ類、カメムシ類、コナカイガラムシ類などの半翅目害虫、アザミウマ目害虫に加えて、ハモグリバエ、ハモグリカ、ホソガ、シンクイムシ、カミキリムシなど、双翅目、鱗翅目、甲虫目害虫に対して経口又は経皮的に作用し、高い防除効果を示します。
●浸透移行性
茎葉部から作物体内に吸収され、作物全体へ浸透移行していきます。また、トランスラミナー作用により、葉の表から裏への移行性も示しますので、アブラムシなど葉裏に生息している害虫にも優れた防除効果を発揮します。
●幅広い作物に使える
稲、野菜、落葉果樹、かんきつ、茶、花きと幅広い作物に使用できます。
●顆粒タイプの水溶剤
顆粒タイプの水溶剤ですので、薬液調製時の粉立ちが少なく、また作物の汚れる心配が少ない薬剤です。
※『適用作物・適用病害虫について』
農薬の登録・失効については、随時変更される場合がございます。
下記のサイト等で最新情報を入手して、正しくご使用下さい。
☆農林水産消費安全技術センター
【http://www.famic.go.jp】
[効果・薬害等の注意]
●稲(箱育苗)に使用する場合は、育苗箱の上から所定量の希釈薬液を均一に散布する。軟弱徒長苗、むれ苗、移植適期を過ぎた苗などには、薬害を生ずるおそれがあるので注意する。
●稲及びばれいしょに1000倍希釈で使用する場合、所定量を均一に散布できる乗用型の速度運動式地上液剤少量散布装置を使用する。
●ぶどうに使用する場合、袋かけ前までの幼果期に散布すると品種によっては果粉が溶脱するおそれがあるので注意する。
●かんきつに樹幹散布で使用する場合、樹幹部から地際部に十分量を散布または塗布する。
●かんきつに樹幹散布で使用する場合は、散布液が葉にかかると薬害を生ずるおそれがあるので、葉にかからない十分注意する。
●適用作物群に属する作物又はその新品種に本剤をはじめて使用する場合は、使用者の責任において事前に薬害の有無を十分確認してから使用する。なお、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましい。
[安全使用上の注意]
●蚕に対して影響があるので、周辺の桑葉にはかからないようにする。
●ミツバチに対して影響があるので、以下のことに注意する。
○ミツバチの巣箱及びその周辺の桑葉にはかからないようにする。
○受粉促進を目的としてミツバチ等を放飼中の施設や果樹園等では使用をさける。
○養蜂が行われている地区では周辺への飛散に注意する等、ミツバチの危害防止に努める。
●マルハナバチに影響を及ぼすおそれがあるので注意する。
●散布量は対象作物の生育段階、栽培形態および散布方法に合わせ調製する。
●本剤使用に当たっては、使用量、使用時期、使用方法などを誤らないように注意し、特に初めて使用する場合には病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましい。
●眼に入らないように注意する。眼に入った場合には直ちに水洗し、眼科医の手当を受ける。(刺激性)
●街路、公園等で使用する場合、使用中及び使用後(少なくとも使用当日)に小児や使用に関係のない者が使用区域に立ち入らないよう縄囲いや立て札を立てるなど配慮し、人畜等に被害が及ぼさないよう注意を払う。
ダントツ水溶剤 250g